14:00-17:00 at ノースエイム中会議室
あきともです。
久しぶりにViaメンバーが全員集まった。とは言っても、NWさんとSNさんが相次いで退会したので、中村会子含め6人が「全員」です。
「声出し」を、本格的に歌う前に行います。筆者は義務教育での合唱経験しかないので、普通の合唱団がどんな練習をしているかを知りません。しかし、合唱団経験者によると、Viaの練習方法は独特だそうです。特に、「声出し」のやり方は独特だそうです。
皆は立って輪になって、まずは自分の体をさすったり軽く柔軟体操をしたりその場でトントンと軽く跳んだり深呼吸をしたりと、体をほぐし、活性化させます。
指導者中村会子が誰かを指名し、たいていはかなり低めの音程で声を出します。声を出し始めたら、息継ぎ以外はずっと声を出し続けます。隣の人はその声に合わせて同じ音を出します。同様に、隣となりと会子さんを含めて一周します。右回りか左回りかはその時の会子さんの気分で決まります。できるだけ「いつもと違う」っていう方針のようです。
一周したら、最初に声を出した人の次の人が別の音を出します。5度とか4度とかの音を出すことも多いけど、2度と言うこともあります。3度もあります。そして、通常の鍵盤にある音でない微妙な音程のこともあります。どの音程で行くかは出す人の自由です。
次の人が出した音に、その次の人が合わせます。そして、また、次の人が合わせます。この時は、音程が違う二つの音が響いています。そうして一周したら、一つの音に収斂して、その次の人がまた別の音を出します。
そして、ぐるっと回って、別の音出しも一周して、でも、たいていは2周目に回っていきます。その時の状況次第ですが、3周目があるときもあります。
周回が完了した時、会子さんが手の合図ででViaの声を止めます。
この「声出し」をする時、いままでは「隣の人の声」に合わせて次の人は声を出すと言うことをしていました。で、ここ二回は、「最初に音を変えた人に合わせて声を出す」と会子さんは変更しました。
二つの音程が安定するまでにそれなりの時間がかかっていたのですが、そして、二つの音を聞きながら自分の音を出すと言うことはなかなか微妙な感性が必要だと感じていました。しかし、ここ二回は、そして、Via全員が集まった今回は、「最初に音を変えた人に合わせて声を出す」で瞬時にビタッと音程が、声が決まりました。
Kyrie
Dum Pater
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